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GI値 その3

フルーツのGI値は様々ですが、高めのものもあります。
フルーツを絞ってジュースにしてしまうと繊維が壊れてしまうので、血糖値が上がりやすくなります。
ですので、フルーツは絞らずそのまま食すのがよいです。

GI値の低い食材ばかりを食べていても、逆にエネルギーが足りなくなってしまいます。
GI値の高めの食材と低い食材を組み合わせ、上手にとり入れることです。

豆類はほとんど血糖値に影響を与えないので、気軽にとり入れることができます。

そして、食材を調理する際に、お酢やレモン汁を使うことによってGI値を下げることができるのです。
これは大きな救いになりますね。
お酢は昔から体に良いといわれていますし、こんなところでも役立っているのですね。
肉や魚を食べる時、お酢やレモン汁を使用することをお勧めします。
また、肉や魚料理に使用したくない場合、お酢を使った和えものや、サラダにレモン汁をふりかけるのもよいですね。

食物繊維にもGI値を下げる効果があります。
食物繊維が豊富でも、GI値の高い野菜では下げることはできないので、GI値が低く食物繊維も豊富な野菜を組み合わせると良いでしょう。
ほうれん草がその一つです。
調理法によってはGI値が上がってしまうこともありますので、お浸しやサラダにとり入れるとよいですね。
ごぼうも食物繊維が豊富ですが、ほうれん草に比べるとGI値は低いものではありません。
しかし多少はGI値を下げる効果はあると思います。